本年度の新入社員の育成ご担当者の方々から
・コロナ禍によって、集合研修は導入しにくい
・首都圏から講師を呼ぶのは、ちょっと抵抗がある
・それでも、新人の皆さんに新人研修をしておきたいが…
など、様々なお悩みの声をお聞きします。
早速ですが、今回は2020年度の新人研修をオンラインにてご導入いただいた企業様の実例をご紹介いたします。
コロナ禍における研修導入に悩んでいる多くの皆さまのご参考となれば幸いです。
業種:小売業
事業拠点:本社東京、店舗は全国展開
2020年度新人人数:約20名
・新人らしく明るく元気に接客できるよう、社会人としての基本マナーを学んで欲しい
・同期同士の絆を深め、互いに協力しあうとともに、切磋琢磨できる環境を作りたい
・「報・連・相」がしっかりとできるようになってほしい
Web会議サービス「Zoom」を用いたオンライン研修を行い
基本的なマナーと「報・連・相」について、新入社員全員が一丸となって学び考える
・オンライン研修の注意事項説明
・自己紹介(入社して学んだこと、困ったこと)
・学びのプロセスについて
・礼儀の重要性(ディスカッション形式)
・挨拶練習(ワークショップ形式)
・普段の接客を振り返る(ディスカッション形式)
・お客さまに、更に喜ばれる接客をするには?
・報連相のポイント
・報連相、あの失敗はどうしたらよかったのか?(ワークショップ形式)
・総復習
・これから実践すべきこと(受講生ごとに発表)
・マナーについて、こんなにきちんと考えたことはなかったです。
できないと自分にとってマイナスも多いですが、きちんとすればプラスばかりです。
・自宅からの接続でしたが、オンライン研修で同期の顔が見えたので、安心して受講できました。
講師から指導を受けるまで、表情を意識していなかったことに気づきました。レジの時にも表情に気をつけたいです。
・報連相で失敗をしたことがあり、その時は落ち込みました。
気持ちとしては立ち直りましたが、また同じミスをしてしまわないか心配でした。
今回の研修で、今度どうしたらよいかが理解できたので、もう同じミスはしないと思います。
・普段、接客をしているので笑顔の挨拶には自信があったのですが、講師からは「目が笑っていない」と指摘を受けました。
オンライン研修だと自分自身の顔も見えるので、よく見てみたら確かにあまり目が笑っていませんでした。
マスクをつけたら、もっと笑っていないように見えてしまうと気づきました。
明日からは、今日の研修で合格をもらった笑顔で頑張ります。
研修実施前は、オンラインではどのくらい伝わるのか、正直不安でした。
しかし、オンライン研修の場合はモニター上で新人全員の顔が良く見えるので、しっかり聞いているかどうかも分かりました。フォローがしやすいなと思いました。
また途中、接続で困った新人もいましたが、研修運営スタッフに応対してもらえたので問題ありませんでした。
他の会議があり中座したのですが、戻ってきた時には新人の皆さんの表情がガラッと変わっていてとても驚きました。
オンライン研修でもここまで大きく変わるのだと実感し、非常に安心しました。
新人の皆さんからのアンケートも、前向きな感想が多く、実施して良かったと思っています。ありがとうございました。
スタート時は、慣れないオンラインでの研修のせいか、皆さん緊張した面持ちでした。
研修を通じて「印象の良し悪しを決めるものが礼儀」ということを認識し、挨拶に対する意識が変わり、
表情も大きく変わりました。
第三者である講師が伝えることにより、社内の人が伝える以上に新人の皆さまも腹落ちするという事例はたくさんあります。
また、新人時代の体験は意外と深く記憶に残ります。
withコロナ時代の今だからこそ、ぜひ新人研修で学びを得て、成長するという経験を積んで欲しいと思います。
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