2013年春に第1期を開講した、「女性管理職養成塾」
今回で第10期の開講をむかえることができました。
「女性管理職養成塾」では、ダイバーシティの一環として女性管理職の育成をテーマとし、
“仕事ができて、愛されて、凛とした逞しい女性管理職”を育成することを目標としております。
国も、女性管理職の割合を30%までに引き上げるという政策を打ち出しており、
女性管理職の方々も増えてきてはおりますが、まだまだ現場では女性管理職の割合が少ないのが現状です。
なかなか社内でロールモデルを育成することができないということで、
まずはロールモデルを育成したいという要望を受け、ご派遣下さっている企業様もいます。
異業種の方々で一緒に受講することにより、他社の参加者の方々からも刺激を受けながら、共に学んでいきます。
【1日目/3開催の実施内容】
・女性を取り巻く社会状況
・自己分析「TEGⅡ」(エゴグラム)の活用
・女性管理職が抱える問題
・管理者の任務と役割
・相手のインパクトに残る名刺交換の仕方
・立ち居振る舞い
・これからに向けてのスピーチ
「女性管理職養成塾」の大きな特徴として挙げられるのは、
「TEGⅡ」(エゴグラム)というシートを使った自己分析です。
女性は男性と比較したときに、感情がマネジメントにも出やすい傾向があると言われています。
だからこそ、自己分析を通して、ご自身の思考や感情の癖を理解し、
その癖がマネジメントに影響を及ぼさないよう、スキルで補うという考え方を理解していただきます。
女性管理職が抱える問題も共有しながら、プログラムを進めていきます。
実際にセミナーを受講された方からは以下のような感想をいただいております。
・「講師の熱意が素晴らしい。
分析を通して、自分のこと・相手のことを理解していないということに気がついた。」
・「これまで受けてきた研修は、後ろ向きな姿勢で受けてきましたが、
今回の研修は最初から最後まで楽しみなが受講できました。
エゴグラムでの自己分析を通して、即実行できることを研修で学びました。」
・「管理職が基準をつくる、
常に見られているポジションであるということを日々感じ意識しなければならないと思いました。」
研修スタート時は、緊張した雰囲気でしたが、
自己紹介、エゴグラム使った自己分析を終えた時には、温かな雰囲気に変わっており、
受講生同士の仲間意識も感じました。
女性管理職養成塾では、様々な業種の方々がご参加されるため、
これまで知らなかった事を知ることができ、お互いに良い刺激を与え合う場にもなっています。
今回「女性管理職養成塾」は記念すべき第10期目を迎えますが、
受講生の雰囲気の変化や受講姿勢から今期も充実した時間になると感じています。
3日間を終了する時が楽しみです。
実施研修 | 「女性管理職養成塾」第10期/公開セミナー |
---|---|
実施回数 | 3回開催 |
開催地 | 東京都 |
開催日 | 全3回開催のうちの1回目 2017年10月11日(水) |
研修やセミナーに関するご質問や、弊社の事業に関することなどご不明な点がございましたら何なりとお問い合わせください。
また、資料請求やお見積につきましてもお問い合わせフォームよりご依頼ください。