人材育成において注視すべき【70:20:10】の法則とは?②

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成功と失敗の経験を蓄積して人材育成を促す

成功体験と失敗体験とでは学べる事柄が異なる

成功体験と失敗体験は、結果が目にみえるという点で成長につながりやすい局面です。成功体験と失敗体験とでは
学べる事柄が異なり、どのような気づきが得られるかによって人材の成長度合いやスピードが大きく異なります。

そこで、重要になるのが上司やメンターからの薫陶です。経験の豊富な上司やメンターからのさまざまな角度
からのアドバイスやフォローを受け、なぜ成功・失敗したのかを一緒に振り替えることにより、スタッフは必要
な気づきを得られます。

経験や振り返りをノウハウ化することにより社内で共有される

経験や振り返りは、1対1のフィードバックやフォローにおいて有効であるだけではなく、マニュアル化・
ノウハウ化することにより他のスタッフにも共有することができます。

知識やスキルの共有のためには、学び取った知識やスキルを社内研修として自社スタッフに直接指導したり、
同様のスキルが学べる外部研修にスタッフを参加させたりすることで効率よく学習できます。

研修で身に着けた知識は実践することでさらなる経験が詰める

研修で得た知識やスキルや知識をビジネスの現場で実践することにより、経験を積むことができます。
研修によって知識やスキルを身に着けることにより、経験の質を高めることや量を増やすことにつなげられます。
70:20:10の法則は、人材育成において役立つ要素を表す法則です。
この法則において70%を表すのが経験ですが、経験のみを重視すればよいというわけではありません。

残りの30%である薫陶・研修による成長が阻害されてしまうだけではなく、経験の質・量を高めるためにも、
それぞれの要素をバランスよく人材育成に当てはめていくことが大切です。
今回紹介したように経験・薫陶・研修のバランスを考えながら人材育成について考え直してください。