ゆとり/さとり/ミレニアル世代と職場のギャップ(飲み会編②)

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飲みニケーションはもう終わった?②

2人に1人は職場の飲み会に参加したくないというアンケート結果もあるほど、飲みにケーションは時代に
そぐわないという意見も多くなっています。

時代にそぐわない飲みニケーション

飲みニケーションは、今の時代には合わないという見方もできます。まずは、セクハラ・パワハラの問題です。アルコール
が入ってしまうと、人によっては女性に絡んでしまったり、若手に対して説教をしてしまったりする場合もあるでしょう。
このような行為を受けた側は苦痛に感じるケースがほとんどで、後になって大きな問題に発展する恐れがあります。

もちろん「酔っていたから」などの理由は通用しないでしょう。カバンやパソコンの紛失による情報漏洩のリスクも気に
なるところです。お酒の席では忘れ物をしてしまう場合もありがちですが、会社の機密情報や個人情報を漏らしてしまっては
一大事。会社の信用に大きな傷をつけてしまうことにもなりかねません。

そもそも、国内における「お酒を飲む文化」そのものが縮小傾向にある点も見逃せないでしょう。国税庁によると、
成人一人当たりの酒類消費数量は、平成4年~平成29年度までのあいだにピーク時の8割程度に落ち込んだとしています。
このような背景を考慮しても、飲みニケーションに頼らない接し方を考える必要があるでしょう。

職場のギャップはどう埋める?

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若者世代とのギャップを強く感じている中堅以上のビジネスパーソンは多いかもしれませんが、考え方を少し変えるだけで
飲みニケーションに頼らないコミュニケーションを図ることは可能です。例えば、福利厚生の一環としてランチ会の忘新年会を
開くという方法もあります。会議室やコミュニティスペースを活用したり近くの飲食店で開催したりするのも良いでしょう。

費用は会社持ちで、お酒を伴わない席なら若手社員も交流を図りやすいはずです。また、ライフワークバランスを求める
社会へと移り変わってきている中で、仕事とプライベートを切り分ける考え方も必要でしょう。
上司と部下という立場を利用した強制や無理な誘いは、若手社員が苦痛に感じてしまう恐れがあります。

お酒の力を借りたコミュニケーションではなく、必要なコミュニケーションは業務時間内に行うというように、
管理職や先輩社員の意識改革をする取り組みも良い方法です。
忘年会・新年会スルーは、今の時代を生きる若手社員には当たり前の感覚という人が多い一方で、理解しがたいと思う
中堅以上のビジネスパーソンは少なくありません。しかし、飲みニケーションに頼ったコミュニケーションには問題点も
多いため、若者世代との接し方は視点を変えた取り組みをしましょう。

世代間ギャップはいつの時代もあることとはいえ、社内業務を円滑に進めるにもギャップの解消は大切です。
まずは若者世代の思考を知って、歩み寄ってみることがギャップ解消の近道かもしれません。