大企業と中小企業で起きる社員教育の格差問題とは?②

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中小企業が社員教育を充実させるには

経営者の意識改革と社員教育への参画

小さい企業ほど経営者の意識と行動が社員教育の在り方に影響を与えます。まずは、社長など経営層が積極的に
社員教育に関わり、経営戦略に含めて育成計画を策定していくことが大事です。

「予算がない」「指導者がいない」と環境に屈するだけでは先に挙げた負のスパイラルに陥る可能性が高まります。
「スキルは経験で培われる」「仕事は見て盗むものだ」という価値観では、社員の成長もニーズに応えることも
難しくなるでしょう。

外部講師の活用と相場感

近年、研修などを内製化する企業も増えていますが予算と指導者の確保が難しい中小企業も多いかもしれません。
内製化できたとしても講師/受講者の間で心理的な壁が発生しやすいのも懸念点です。お互いに言いたいことが言えない
というケースも少なくありません。

受講者が社内講師を嫌い「あなたに言われたくない」と受け入れず、指導者のストレスになることもあるようです。
このように社内リソースに不安があれば外部講師を活用されてみてはいかがでしょうか。

外部講師に依頼する際の料金の目安を紹介します。
新人研修  …150~250万円   管理職研修  …40~60万円   実践型研修  …80~120万円

上記はあくまで相場です。依頼する業者(講師)、期間、回数、内容など研修プランによって幅があるので、
事前に問い合わせし見積りを取って確認しましょう。
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組織を成長させるには、組織を構成する個々の社員に自社が成長機会を与えることが大切です。社員教育は、そのための
重要な手段のひとつ。中途人材がどれだけ優秀でも、自社のバックアップがなければ成長はスローなものとなるでしょう。

社員教育は直接的な知識やスキルの増強だけでなく、間接的にストレス緩和や従業員エンゲージメントの向上にも寄与します。
現代の中小企業の課題解決の糸口となるのではないでしょうか。経営者が積極的に関わり外部講師を活用するなどして、
有効なサポートと働き甲斐につながる社員教育を実施していきましょう。