新入社員のビジネスマナー研修講座【席次】

iocenters-2673328_640

上司・お客様から愛される席次のマナーとは?

会食や会議の席で、どの席に座るのが正しいのかわからずに、なかなか席につけないなんてことはありませんか。
またご案内する際に、お客様をどの席にお通しすれば良いのか分からなかったことで、正しい席に案内が出来ずに、
お客様や上司の方を困惑させたなんてことはないでしょうか。今回は、一般的な席次マナーについて解説します。

席次には「上座」と「下座」があります。「上座(かみざ)」とは、日本の室内に関するマナーにおいて身分の高い
人が座る席のことです。対義語に「下座(しもざ)」があります。概ね、入り口から最も遠い席が上座、入り口に
近くなるにつれて下座となります。

日本では古来より出入り口から一番遠い部屋の奥に、床の間や神棚を設ける習慣があり一番奥は神聖な場所として
今でもその習慣が続いています。また部屋の出入り口は、人の出入りが激しいため目上の人が落ち着いて過ごせる
ように部屋の奥にお通しするという意味もあります。
245cb61e670306744ad91e9da9a0baeb

目上の方が快適に過ごすための席次とは?

ここからは、どの位置が上座・下座となるのか席次を5つのタイプに分けて具体的に解説します。

【クルマ編】(タクシーの場合)
運転席の後ろが上座、運転席真横が下座となる。後部座席に3名で座る時は、真中が下座となる

【エレベーター編】
出入り口から遠い場所が「上座」で、操作パネルの前が「下座」

【会議室編】
部屋の出入り口から遠い席が「上座=お客様」が座る席、扉に近い席に自社社員が座る

【電車編】
4人掛けボックスシートでは、上座は窓側となり、通路側が下座

1番目の上座は【窓側進行方向】、2番目が【窓側進行逆位置】
3番目が【通路進行方向】、4番目が【通路進行逆方向】

席次や席順には、目上の人や年長者に対する敬意、あるいは来客に対するおもてなしの心がこめられています。
目上の人やお客様をスムーズに席へご案内する為にも上座下座を理解し、お客様が心地良いかどうかを基準に、
臨機応変な対応を心がけましょう。