導入事例Case Study

  • レンタカー

従業員はもちろん、人事担当者も共に成長するきっかけとなりました。

中途採用者が多く、社内における「ビジネスマナー」の認識すらバラバラだったスカイレンタカー四国様。新規開拓の研修を受講いただいたことで、社内の共通言語・認識が生まれて会話が活性化したばかりか、管理者も含めた社員全員の意識が変わったといいます。

スカイレンタカー四国株式会社様

事業内容
快適でスムーズな利用システムとリーズナブルな価格設定を軸に全国展開するスカイレンタカーグループで、四国エリアを統括する企業。「安心と安全と笑顔のために」のモットーに基づいて、心をこめたお客様対応と、安全装備の充実した高品質のレンタカー提供を行う。
コロナ禍以降は、スマートフォンアプリで好きな時間に車をレンタルできるスカイレンタカー・スマートサービスを展開。スタッフが、お客様に接触せずとも満足なサービスを提供するための環境を整えるなど、利便性のさらなる向上に努めている。
全スタッフがお客様との「一期一会」の精神を常に忘れず、多種多様な用途に合った最適なご提案ができるよう、日々の教育・研修にも力を入れている。
ホームページ
https://www.sky-s.co.jp/

コロナ禍で他社に差をつけるのは「人」である

――研修導入への経緯をお聞かせください

新規開拓さんから届いたメールマガジンのキャッチコピー「売れている人に中途半端はいない」が心に刺さり、無料セミナーに参加したのがきっかけでした。

弊社では元々「不景気においては、良い会社と悪い会社の差がつく。不景気のときにこそよくなるのが良い会社なのだ」と常に社長から言われていました。

コロナ禍において何で差をつけるのかを考えると、やはり「人や従業員の人間力」しかない。自身の営業時代の研修経験、また10年間の研修責任者という経験から、会社が時間とお金を従業員にかけることの重要性は理解していました。知識だけではなく体を動かすトレーニング要素の高い研修を、と思い導入しました。

実践的で熱量の高い新規開拓の研修に魅力を感じた

――新規開拓を選んだ理由は?

理由は2つあります。

1つ目は、新規開拓さんの研修は「トレーニング的な要素が非常に強い」ということです。

私自身も自社の研修責任者として過去に10年間、社員研修に携わってきましたが、その中で「座学で知識をつけるだけではなく、体も動かして覚えたものこそ自分に染みついてくる」ということを経験してきました。新規開拓さんの研修は、「はい」という返事ひとつにしても、そこにひたすらにフォーカスして徹底的に行うことで、確実に身に付きます。しかも自然と一生懸命に取り組めるプログラムになっているという点が魅力的でした。

2つ目は「講師の熱量」です。他の研修会社と比較したところ、新規開拓の講師の方はとてもエネルギッシュで熱量が高かったのです。私は「従業員が受ける研修は、自分も一緒に受けること」を社員教育のスタンスとしています。実際に参加してみたところ、講師の方が本気で教えてくれているのが伝わり「また次回も、担当してもらいたいな」と思いました。

社員が成長するための環境を作りたい。その想いが新規開拓と近かった。

――御社の“教育・研修”に対する考え方・特長を教えてください

弊社の経営理念は「私たちは全従業員の物心両面の幸せを追求すると共に仕事を通じて人間としての正しい生き方を学び地域社会に貢献します」というものです。

業務の中であっても、従業員が知識を吸収し、学んでいけるようにその機会を会社から作っていく。そして、取り組み意識が高く、前のめりで学ぼうとしている従業員には、さらに機会を用意するといった具合に、従業員が成長するための場を整えることが、会社から従業員へのギフトだと考えています。

研修の導入で経営層にも大きな意識改革が行われた

――研修を導入したことによる変化はありましたか?

社内や店舗内、そして従業員をリードする管理者層と、各所において様々な変化がありました。

まず、弊社には中途採用の従業員が多いのですが、これまでは「ビジネスマナーの基本」といっても、習った時期も違えば教わり方もバラバラ、各人が目指すレベルもそれぞれ異なっていました。そうした中、新規開拓さんの研修を導入したことで「自社のスタンダードを創り上げる」ことが実現できたのです。同じ研修を受講することで社内に共通の話題、会話が生まれ、共通言語までできました。

社内、店舗内での変化として特に大きかったのが、「研修で得た共通言語」を従業員たちが自ら使うようになったということです。例えば「電話に出るときの声が低い」など、従業員同士が共通言語を使って指摘し合い、改善できるような環境になったことは研修後の大きな変化といえます。

次に、従業員をリードする側の変化としては「研修では、如何に事前の動機付けやリードの仕方が大事か」という気付きを得ることができた点です。実は従業員の参加姿勢を見て「何故、事前に準備をしていないのか!」と腹立たしく感じる場面がありました。しかし、研修を聴きながら考えていくうちに、「自分がやらせられていないのだ」と気づきました。

「準備をしていない」と従業員を非難することは簡単です。しかし「結局それをやらせるのは誰だ」と振り返ったときに、上司である我々が上手くリードしなければいけないことに気が付きました。

従業員を成長させるためにはそれ以上に上司が成長することが必要です。人が育てばより高い業績を上げることができます。そのためにこれからも、従業員とともに上司である私たちも学び続け、進化することが必要だと確信しています。

とはいえ、人は学んだこともやがて忘れてしまうもの。だからこそ何度も繰り返し反復することによって創り上げたスタンダードを守り、進化させることが重要だと考えます。毎日のルーティンの中にメリハリをつけ、刺激を与えるという目的もかねて、新規開拓さんには今後も定期的な研修の実施をお願いしたいと思います。

※掲載内容はクライアント企業様へのインタビューを基に作成をしております。
一部を弊社にて選別・編集しておりますが、内容の正確性には十分配慮をしております。

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