ビジネスの場に相応しい立ち居振る舞いとは?
人と接する際には相手の立場によって、その方を尊重し失礼にあたらないよう振舞うことはとても大切です。
今回は、上質なビジネスマナーを習得するために必要な【立ち居振る舞い】についてお伝えします。立ち居振る舞いという言葉を皆さんはご存じでしょうか。立ち居振る舞いを辞書では調べますと以下のように説明されておりました。
「立ったり座ったりする動作に伴う体のこなし。体の動かし方。起居動作。」
つまり、あらゆる動作と身のこなし方こそが【立ち居振る舞い】には含まれているということです。立ち振る舞いが素敵な人は、容姿に関係なく周りの人に好印象を持たれます。直ぐに身につけることは難しいですが、少しずつ改善していくためのポイントをお伝えします。
直ぐに役に立つ【立ち居振る舞い】3つのポイント
立ち居振る舞いで役に立つ3つのポイントについてお伝えします。
姿勢・・・肩の力を抜いて背筋を伸ばし、あごを軽く引き目線は下げない。5本の指は揃える。
動作・・・メリハリのある動き、歩くときはキビキビと動く、方向を指し示す時は手全体で指し示す。
表情・・・常に微笑みを心がけ言葉に合わせた表情を表現することが大切です。
次に、オフィスでの印象を悪くするNGマナーについてもお伝えします。
①背中を丸める ②大きな足音を立てて歩く ③腕や足を組む
④背もたれにもたれる ⑤物の受け渡しの際に片手で顔を見ずに受け取る
このようなNG行動を行っていると、オフィスの雰囲気を悪くする要因となりますので日頃から振る舞いについては意識を持ちましょう。
相手からどのように見られているか、見えているかを意識することはとても大切です。立ち居振る舞いは1日で身につけることはできませんが、日常的に意識をすることで身に付き自然にさりげなく振る舞えるようになります。
素敵なビジネスマンとなるために、普段から「姿勢・動作・表情」を心がけましょう。