
今回の研修について
2017年10月19日(木)、
株式会社KSP様の幹部候補生向け「攻めのマナー研修」を実施しました。
株式会社KSP様は、横浜に本社がある警備会社です。
今回の研修は、「KSPゼミナール」という幹部候補生育成の研修プログラムの一環で実施いただきました。
KSPゼミナールの全6回の研修の中の4回を新規開拓が担当します。
1回目:マナー研修
2回目:管理職研修
3・4回目:プレゼンテーション研修
近年は、社会環境の変化に伴って、
安全の重要性を求める声が高まっていると田邊 中社長からお聞きしました。
株式会社KSP様は、
「知識や技術、対応力を身に付けるための人材教育を徹底し、社会の安全に貢献していきたい」
という田邉社長の思いから、ご担当者様と綿密な打ち合わせを重ねた上で研修当日を迎えました。
「業界のトップランナーとして走りたいという思いはあるが、
これまでの常識や当たり前にとらわれ、なかなか変われない」との課題があり、
「新たな発想で、能動的に問題発見、問題解決が出来る人財になって欲しい」
という要望をいただいた上での研修でした。

受講生の声
受講生の方々の中には、話すことがあまり得意ではないという方もいらっしゃいましたが、
キビキビと真剣な眼差しで誠実に研修に取り組む姿がとても印象的でした。
研修全体を通して、話し手の方向へ目線だけではなく体の向きを向けるスピードが早くなり、
研修終了時には、ほぼ全員の方が自ら気付いて瞬時に目線と体の向きを話し手の方向へ向けられるようになりました。
受講生からは以下のような感想をいただいております。
「普段使えていると思えていた敬語や笑顔に関して、実はとっても難しいことが分かりました。
今後直して、今後の業務にいかしていきたいと思いました。」
「今までセミナーを受講したことはありましたが、こんなにハキハキ、キビキビした研修は初めてでした。
普段は名刺を交換する機会はあまりないのですが、機会がある時は、今日学んだことを生かしていきたいです。
普段は電話対応などしますので、言葉遣いを勉強していきたいと思います。」
「本日研修で学んだことは自分でいかしていくとともに、新しく入ってきた人に伝えられたらいいなと思います。」

担当講師からのメッセージ
研修の中では、「時間」を意識する場面が多々あります。
株式会社KSP様は、研修の初めから、時間制限のある課題に対して、
受講生が、タイムキーパーを率先して行っており、
「時間内に課題を終わらせることにこだわる」意識を感じました。
休憩時間も「残り、○○分です」と誰に指示されるわけでもなく、
声を掛け合っていたこともとても印象に残りました。
研修の中で、講師もお伝えしていることですが、
「『心』は目には見えません。だからこそ、その目に見える『形』にして表わすことが大切です。」
今回の研修では、時間を守ることを大切にしていることを受講生の行動や声掛けから、強く感じました。
当たり前のことかもしれませんが、当たり前の積み重ねこそが、
商品やサービスの質を高め、お客様または会社内の方々から信頼を得ることにつながるのだと感じました。
実施研修 | 攻めのマナー研修 |
開催地 | 神奈川県横浜市 |
開催日 | 2017年10月19日(木) |
参加者 | 幹部候補生(12名) |