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なぜ、我が家の芝生は青々としているのか?

2021.06.10

おはようございます!新規開拓スタッフです。

夏の訪れを肌で感じる季節、こまめな水分補給をして脱水症状に気を付けていきましょう!

さて、この時期になるとある事を思い出します。

昔・・・そのまた昔、私はアメリカに留学していました。

アメリカで見て感じた「庭の芝生の青々しさ」から「社員教育の重要性」について感じたことがあります。

(何の関係があるんだ?と思いますよね)

2分間、ぜひお付き合いください。

それでは参りましょう!

**********************

芝生育ては人材育成と同じ?!

アメリカ留学ではホームステイをしていました。

地域一体が割と治安のよいエリアであり、アメリカドラマでよく観るような、庭が広くて「ザ・アメリカの家」という感じのお家にステイ。

ちょうど私が渡米したのが11月でした。

ホストのお父さんは週末になると、何やら庭仕事をしています。

毎週。毎週。

芝生は冬に向けて、その青い色から茶色へと変わり始めていて、

「何をこの季節にする必要があるのだろう」

と、不思議に思っていました。

しかし英語に自信がなく、その時は質問しませんでした。

そして季節が変わり、春になり芝生は日ごとに青々しく成長し、初夏には、その青々しさがとても眩しいほどでした。

そして芝生1本1本をよく見ると、しっかりと根をはり逞しく育っているのです。

多少、英語にも自信がついてきたその頃、ホストのお父さんに質問しました。

「とっても芝生が青くてきれいに育っているけど、何もしなくても毎年これだけ青く育つの?」

と。

私の質問を聞いたホストファザーは

「ははは!!何も手を加えなかったら今頃、枯れ芝生で一面が茶色だよ!ちょっとガレージにおいで。見せたいものがあるんだ。」

と。

見せてくれたのは、色々な種類の「除草剤」と「肥料」。

そして「芝生の種」。

そしてここからホストファザーによる「芝生の育て方レクチャー」がスタート。

「いったん雑草まみれになった芝生(庭)は、並大抵の努力で全ての雑草は取り除けないんだ。だから、季節ごとに除草をしながら同時に肥料を与える。ここがポイントなんだ」

と、季節ごとに使う除草剤と肥料を見せてくれました。

冬には、Crabgrassを除草しつつ芝生用の肥料。

春には、たんぽぽの根を除草しつつ芝生用の肥料。

夏には、芝生に虫がつかないよう除虫しつつ肥料。

夏の終わりには、枯れた芝生を取り除き、地面に穴をあけて根の促進剤と次のシーズンに向けての種まき。

「1年中、芝生の呪縛?いや束縛?支配?から解き放たれるときがない・・」

と思ってしまいました。

植物も人間も根っこが大事

続けてホストファザーが語りはじめます。

「芝生に話しかけながら世話しているんだよ。『まっすぐ育てよ』『暑いけど水のあげすぎは逆効果なんだよ』『よく新芽まで育ったな、大きくなれよ』とか。可愛いからと言って過度な水遣りは根を腐らせる。猛暑だと芝生が焼けて部分的に茶色になる。でもしっかりと根を張った芝であれば、すぐに青々しさを取り戻してまた生えてくる。新芽に水遣りするときは、優しく、丁寧に。その家の芝生を見れば、家主がどれだけ芝生、庭を愛しているか、芝生の青々しさは、家主の芝生への愛情バロメーターなんだよ。」

うん、うん、と頷く私に、ホストファザーが最後に言った言葉。

それは

「子供を育てるのと似てるよ。いや同じかな。ハハハ!!!」

「さて、ランチにするか!」

と、ホストファザーとガレージを後にしました。

この芝生の思い出、社員教育会社に勤務するようになり、時々思い出すのです。

「上司がどれだけ部下に愛情を持って接しているかは、その部下を見ればわかる」

甘やかされているのではなく、厳しさゆえの愛情をもって指導されている部下は、人として社会人として仕事人としての『根っこ』の部分が非常にしっかりとしているという印象があります。

社会人、仕事人としての「根っこ」の部分を見直し、スキルアップするチャンスがあります。

根っこを強くするためのとってときの「肥料」を弊社が準備しています!

※ここで営業力セミナーに繋いでください。

それでは、よい一日をお過ごしください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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