
おはようございます!新規開拓スタッフです。
夏の訪れを肌で感じる季節、こまめな水分補給をして脱水症状に気を付けていきましょう!
さて、この時期になるとある事を思い出します。
昔・・・そのまた昔、私はアメリカに留学していました。
アメリカで見て感じた「庭の芝生の青々しさ」から「社員教育の重要性」について感じたことがあります。
(何の関係があるんだ?と思いますよね)
2分間、ぜひお付き合いください。
それでは参りましょう!
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芝生育ては人材育成と同じ?!
アメリカ留学ではホームステイをしていました。
地域一体が割と治安のよいエリアであり、アメリカドラマでよく観るような、庭が広くて「ザ・アメリカの家」という感じのお家にステイ。
ちょうど私が渡米したのが11月でした。
ホストのお父さんは週末になると、何やら庭仕事をしています。
毎週。毎週。
芝生は冬に向けて、その青い色から茶色へと変わり始めていて、
「何をこの季節にする必要があるのだろう」
と、不思議に思っていました。
しかし英語に自信がなく、その時は質問しませんでした。
そして季節が変わり、春になり芝生は日ごとに青々しく成長し、初夏には、その青々しさがとても眩しいほどでした。
そして芝生1本1本をよく見ると、しっかりと根をはり逞しく育っているのです。
多少、英語にも自信がついてきたその頃、ホストのお父さんに質問しました。
「とっても芝生が青くてきれいに育っているけど、何もしなくても毎年これだけ青く育つの?」
と。
私の質問を聞いたホストファザーは
「ははは!!何も手を加えなかったら今頃、枯れ芝生で一面が茶色だよ!ちょっとガレージにおいで。見せたいものがあるんだ。」
と。
見せてくれたのは、色々な種類の「除草剤」と「肥料」。
そして「芝生の種」。
そしてここからホストファザーによる「芝生の育て方レクチャー」がスタート。
「いったん雑草まみれになった芝生(庭)は、並大抵の努力で全ての雑草は取り除けないんだ。だから、季節ごとに除草をしながら同時に肥料を与える。ここがポイントなんだ」
と、季節ごとに使う除草剤と肥料を見せてくれました。
冬には、Crabgrassを除草しつつ芝生用の肥料。
春には、たんぽぽの根を除草しつつ芝生用の肥料。
夏には、芝生に虫がつかないよう除虫しつつ肥料。
夏の終わりには、枯れた芝生を取り除き、地面に穴をあけて根の促進剤と次のシーズンに向けての種まき。
「1年中、芝生の呪縛?いや束縛?支配?から解き放たれるときがない・・」
と思ってしまいました。
植物も人間も根っこが大事
続けてホストファザーが語りはじめます。
「芝生に話しかけながら世話しているんだよ。『まっすぐ育てよ』『暑いけど水のあげすぎは逆効果なんだよ』『よく新芽まで育ったな、大きくなれよ』とか。可愛いからと言って過度な水遣りは根を腐らせる。猛暑だと芝生が焼けて部分的に茶色になる。でもしっかりと根を張った芝であれば、すぐに青々しさを取り戻してまた生えてくる。新芽に水遣りするときは、優しく、丁寧に。その家の芝生を見れば、家主がどれだけ芝生、庭を愛しているか、芝生の青々しさは、家主の芝生への愛情バロメーターなんだよ。」
うん、うん、と頷く私に、ホストファザーが最後に言った言葉。
それは
「子供を育てるのと似てるよ。いや同じかな。ハハハ!!!」
「さて、ランチにするか!」
と、ホストファザーとガレージを後にしました。
この芝生の思い出、社員教育会社に勤務するようになり、時々思い出すのです。
「上司がどれだけ部下に愛情を持って接しているかは、その部下を見ればわかる」
甘やかされているのではなく、厳しさゆえの愛情をもって指導されている部下は、人として社会人として仕事人としての『根っこ』の部分が非常にしっかりとしているという印象があります。
社会人、仕事人としての「根っこ」の部分を見直し、スキルアップするチャンスがあります。
根っこを強くするためのとってときの「肥料」を弊社が準備しています!
※ここで営業力セミナーに繋いでください。
それでは、よい一日をお過ごしください!
最後までお読みいただきありがとうございました。