オンライン新人フォロー研修 実務に直結することを想像できるか

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集合研修は「非日常の経験」ですから、その時には様々な気づきがあります。
そして、その場の雰囲気から、普段よりも多く発言をする、率先して行動するということは十分にあり得ます。

これはオンラインによる、新人研修や新人フォロー研修においても同じです。
画面越しとはいえ、日常業務から切り離された世界において頑張ることは取組やすいものです。

だからこそ、せっかくの取り組み姿勢を無駄にしない、「研修のための研修」にさせないことが重要です。
そのための仕掛けについて、いくつかお知らせします。

まずは、研修の設計段階についてです。

1.研修中に、項目ごとに、現場をイメージさせる質問をする

この内容は、現場のどのような場面で役に立つか、といった問いを投げかけるようにしましょう。また、必要ならばロールプレイングなどのトレーニングを行い、記憶の定着と同時に必要な時にそれを用いることを想定してもらいましょう。

2.その知識やスキルができるようになった場合のプラスと、そうでない場合のマイナスの両方を考えさせる

せっかくの知識やスキルも、ただ良い話を聞いただけでは、無意味です。それを実行したくなるための動機づけが必要です。そのためには、プラス(メリット)やマイナス(デメリット)などを考え、ディスカッションしてもらうのも効果的です。

3.研修のまとめとして、現場でどの内容を使ってみたいかを質問する

研修の感想、となると、批評で終わりがちではないでしょうか?ともすると、「今回の研修は大変良い内容だったので、自分たちだけでなく、他の社員にも受講してもらいたい」などのコメントがあるとも耳にします。

以上、主なものを3つご紹介しました。

次に、研修後についても、継続できるような仕組みです。

1.アクションプランを立ててもらう

研修で学んだ感想やアンケートだけではなく、具体的に何をどうするかというアクションプランを立ててもらう、というのが有効です。
その際に、是非ともプラスしてほしいのが、上司によるフォローです。アクションプラン自体に無理がないか、具体的な内容になっているか、是非とも第三者の目でみてアドバイスをしてください。

2.行動することを宣言してもらう

研修中に宣言することはもちろんのこと、職場に戻ったら、まずは上司に対して、受講報告を口頭ですることを求めてください。その場合、口頭報告においては、事細かくは不要です。細かな内容は、ワードなどのデータ提出で問題ありません。それ以上に、報告してもらうべきことは、「振り返り」です。ご自分の日ごろの業務にどうやって生かしていこうと考えているのか、具体的に何をするのかという内容です。
そして、是非とも5W2Hなどの詳細について、実行宣言をしてもらうと良いでしょう。

3.日報などに組み込み、毎日報告してもらう

研修で学んだことをどのように実践しているか、日報などの報告ツールがあれば、そちらに組み込むのが良いでしょう。特別なフォーマットは不要、すぐに実行に移すことができます。この場合、注意したいのは、特別な欄がないため、書き漏れが起こりかねません。必ず、実践しているかが記載されているか、確認しましょう。

こちらも、3つをご紹介しました。
是非とも、オンライン研修、オンライン新人研修にも使ってみてください。