オンライン研修実施のポイント 研修の録画について

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オンライン研修・セミナーを実施するにあたって、ZOOMの録画機能が便利なのは、皆さんご存じかと思います。早速ではありますが、ZOOMの録画機能を使う時に、留意したい点を以下に記載していきます。

研修の録画について

1.許可を取る

肖像権が問題となることが考えられます。そもそも、録画をする目的自体は、接続が切れたなど万が一の参加者のためのものというケースが多いでしょうが、事前に一言伝えてから録画ボタンをするようにしましょう。もちろん、ウェビナーなどで参加者が映像に映りこまない場合は、別に考えて構いません。


 2.録画データの保存場所について

 録画データは、クラウド記録かローカル(ハードディスク)記録か、保存場を選択することが可能です。元の設定でデフォルトをクラウドなどに指定することも可能です。この場合、フリープランか、有料プランか、また有料であってもどのプランかによって、クラウドの容量が異なりますので、あらかじめ把握しておきましょう。また、ローカル記録の場合は、それらが記録されたコンピューターからしかアクセスできませんので、注意しましょう。


3.録画の変換動作について

 ZOOMのミーティングやウェビナーが終わってから変換作業が自動で始まります。そのため、ミーティングを終わらせないとならない、ということは知っておきましょう。当社でも、当初それを知らず、夜にセミナーを実施し、その終了に反省会を1時間半実施しました。すると、その後に変換となったため、自宅に帰ろうと思ってもPCを放置できず・・・困った事態になったことがありました。


4.変換作業の時間について

 4時間のセミナーで、1時間前後かかりました。もしかすると、ローカル保存だったため、PCの性能にも左右されるかもしれませんが、参考に。


5.録画機能の便利な使い道

 この録画機能ですが、実は、セミナー開催時以外でも、便利な使い方ができます。



(1)セミナー時に流す動画を事前に撮影できる

ZOOMですと、ビデオカメラの映り方を自動調整してくれるため、簡単に動画撮影が可能です。もちろん、PCカメラを使う場合、場所の移動は限られます。そんな場合は、タブレットやスマホなどを使うこともできます。なんといっても、画面共有しながら可能というのが便利です。

 オンラインでの学習に有効な、反転学習の教材を作るにも、パワーポイントのスライドショー動画だけでは、少々飽きるもの。ZOOMの機能で、背景にパワーポイントを映し、講師などの画像を映すことも可能になりました。そんな機能を使うと、今までは特別な編集ソフトを使わなくてはならなかった動画撮影が可能となります。



(2)事前に講師や主催者が「一人リハーサル」が可能である

 オンライン研修やセミナーに不慣れな場合、なんといっても不安でいっぱい。そんな時に、誰かに手伝ってもらわなくとも、「一人リハーサル」が可能です!なぜなら、ZOOMでは記録ができるため、映り方、話し方、スライド操作のスムーズさを確認できるからです。実際の研修で失敗しないためにも・・・事前に自分で簡単に対策できるのが素晴らしいです。

 オンライン研修、つまりカメラ越しの場合、その講師や主催者の良いところは普通に、普通なところは悪く、といった見え方をすることがあります。対面では気にならない、小さな癖も、カメラ越しとなると意外と目に付くのです。また、多くの方が経験されたと思いますが、どこを見て話せばよいかわからない、目線が定まりにくい、と言う事態も想定されます。


 力強く話す時にはカメラを見るのがオススメ。そして、資料を共有しているパワーポイントなどを説明する場合には、画面を読むように目線が動いても大きな違和感は生まれません。とはいえ、ずっと画面を読んでいるのが伝わるのもよくないため、3秒程度画面を見たら、その倍の時間はカメラを見ると良いでしょう。

 また、受講生の反応を見たい場合は、カメラをずっと見ることは難しい。そんな時には、「皆さんの反応も画面越しに拝見していますよ!」と事前に一言伝えましょう。