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プロ意識向上研修

プロ意識向上研修

この研修は、組織で働く全てのビジネスマンにとって最も重要な、プロとしての意識を醸成する為の研修です。この研修でいうと「プロ」とは、組織に成果として実質的な貢献をする人のことです。 どんな組織においてもトップ層が社員に望むことは、「トップの意向を汲み、自ら考え、判断し、行動をして、成果としての結果を出し、成長する人材であって欲しい」ということ。仕事は「期待に応えること」ですから、仕事をする一人のプロとして、自分が何を求められ、どんなことを考え、行動し、どんな成果を上げるべきかを考えることはとても重要になってきています。研修を通して、プロとしての自覚を促し、仕事力だけでなく人間力も兼ね備えた人材像を鮮明にしながら、成果・結果を出す為に必要なスキルを実践レベルで身に付けていきます。

対象者

・組織で働き、成果を求められているビジネスパーソン全て
・一般社員、中途採用者、管理者候補など

よくある悩み・課題

・自らが仕事のプロであるという自覚が足りない
・組織で働く者としての自覚が足りない
・プロとして成果・結果に対する執着心が足りない
・専門職者としての能力は高いのに、態度能力が低く顧客から信頼されない
・力が付くほど我流になり、上下とのコミュニケーションがうまく図れない
・自ら心の中で上限を決め、ある一定レベルで成長が止まっている
・任務・役割を把握せず、後輩の面倒をきちんと見ずに放置してしまっている

研修内容・特長

本研修は、プロとしての仕事力のみならず、人間力も兼ね備え、成果・結果を出せるプロを育てる為に実施します。

 

組織の中の人材には次の3段階のステージがあるとされています。最初は環境順応型ステージ。次に自己主導型ステージ、そして最後に自己変容型ステージです。組織人は会社に入社をしてから、幹部クラスに至るまで、これらのステージを段階的に上がっていくことが求められます。

 

環境順応型ステージは、「社員ステージ」と言えます。その組織の中で与えられた任務・役割を果たしていく為に、いわゆる指示されていることに関して真面目に取り組み、求められている結果を出すステージとなります。

 

そして、自己主導型ステージは、1歩進んだ段階です。トップの意向を汲み、仕事に対して責任感を持って自ら考え、判断・決断し、そして成果を出せる人材のことを言います。これがいわゆる「プロステージ」です。

 

組織におけるトップ層が社員に対して期待するのは、この「社員のステージ」から、自己主導型ステージ、つまりで「プロステージ」活躍する社員であり、多くの組織で求められています。

この研修を受講することで、プロとして求められる考動を理解し、仕事の世界における自分像と、そこに向けたアクションを明確にすることで、プロとしての自分を体現出来るようになります。

本研修の主旨

本研修の内容は主に以下の通りです。

・プロとは何かを理解する
・自らのあるべき姿を明確にする
・自らの強みと武器、改善するべき課題を明確にし、具体的に行う施策を決める
・人間力とも言える態度能力の向上を図る
・社員意識からプロ意識への変化・成長を図る

本研修の特徴

このコースは、組織で働くプロに求められる重要な思考、行動を凝縮した4日間となっております。

 

複数回開催のメリットを活かし、毎回次回まで自分が取り組む課題を明確にして取り組んでいただきます。その上で2回目以降は、成長スピードを高める為のポジティブ分析による振り返りワーク(L-KIT)を行い、成長を促していきます。

 

基本的に研修は、大切なテーマについて質問やディスカッションを通して考え、学んでいただきます。そしてトレーニングやワークを通して「知っている」段階から「出来る」、さらに「活用し深める」段階へ引き上げていきます。

 

その他、多数のワークを用意していますが、現場でも実際に活用出来る実践的なワークですので、研修が終わっても自分とチームがしっかり成長し続けることが出来ます。

 

大切なことは研修を通して学んだことが、研修が終わってから現場で使えなければ意味がありません。本研修は複数回開催にすることで、現場での実践を挟み、実際に自分が、何が出来て、何が出来ないのかを明確にすることで、学びがより実践に則したものとなります。わかった!出来る!という気持ちで終わらせず、出来るようになる為の行動を念頭に置くようになり、成果・結果にも繋がりやすくなります。

 

研修を通して、社員意識からプロ意識へと切り替え、研修後にも具体的に行動をし、結果を出していけるプロ像を実現出来ます。

到達目標

大目標

組織で働く全てのビジネスマンにとって最も重要な、プロとしての意識を醸成し、仕事力・人間力を磨いて、成果・結果を出せるようになる。

・プロとは何かを理解し、圧倒的な当事者意識を持ち、自分の判断に責任を持った行動が実際に出来るようになる
・プロとしての働く為に自分が向かうべき方向を明確にし、自分の強みや武器を理解する。
・プロして自らの改善ポイント、課題を明確にし、改善方法の施策を決める
・プロとしての成長の要、成果を上げる能力向上と態度能力=人間力の向上を図る
・人材から人財へ、環境順応型から自己主導型へ、社員意識からプロ意識へと変化・成長する人材になる

研修プログラム

全4日間開催

基本9:00-18:00(1時間昼食休憩含む)での実施です

1.第1開催

(1)プロとは?

(2)プロの条件

(3)礼儀の重要性

【課題】私の決意2項目/プロとしての自分への質問

2.第2開催

(1)前回研修終了時の課題&やることの結果報告【前回の振り返りワーク】

(2)礼儀の現状と対策

(3)コミュニケーション

(4)意識すべき重要5原則

【課題】私の決意2項目/コミュニケーション改善計画書

3. 第3開催

(1)前回研修終了時の課題&やることの結果報告【前回の振り返りワーク】

(2)目標の重要性

(3)事例研究

(4)目標を機能させる

(5)プロの仕事マネジメント

【課題】私の決意2項目/目標を機能させる為に

4. 第4開催

(1)前回研修終了時の課題&やることの結果報告【前回の振り返りワーク】

(2)リーダーシップとは

(3)人を育てる9つのポイント

(4)人を動かす10則と3つの原則

(5)正しい指示の出し方

(6)褒める

(7)効果的な注意の仕方

(8)自己分析書

(9)今後の決意スピーチ

【課題】私の決意2項目/自己分析書

受講者の声

営業系 20代後半 Tさん
今回の研修で感じたことは、今までは営業の仕事に対して、プロとしての意識が低かったということです。仕事をしてお給料をいただくということがどういうことなのか、自分が今後どのように仕事に向かって行けばいいのかを学ぶことができた研修になりました。営業マンとしてのあるべき姿には、まだまだ遠いと思ったので、基本的な部分から自分を見つめ直し、自分の行動が他人からどう思われるのかを意識して行動していきます。 今回感じたことを継続して意識していかなければ、全く意味のないものになってしまいますので、常にプロとはどういった存在であり続けなければならないのかを心に持ち続けて接客をしていきます。

営業系 20代前半 Aさん
今回の研修では、今まであまり考えてこなかった課題や足りない部分と向き合うことができました。今まではできないことばかりに目がいっておりましたが、逆に目を向けることができましたし、自分に必要なことの方向性も見えました。できないことをできるようにするのも大事ですが、今の自分の武器をもっと伸ばすことにも力を入れいきます。プロという目線で見た時、自分はまだまだプロではないと感じました。これからは、仕事としてのプロ、先輩としてのプロを目指し、今回課題にあげた点を確実に行動に移していきます。

財務部所属 30代前半 Hさん
今回の研修でプロ意識を学んだのが印象に残っています。プロとしての任務を遂行するために必要なことに関しては、どれも至らない点ばかりでした。 「このままで終わりたくない」「成果・結果をあげ、会社に貢献したい。」「社会人として、財務経理の担当者としてもっと成長したい、しなければならない」といった強い気持ちが生まれましが。プロとして活躍するには、短い期間ではなく継続することが重要であれ、真摯さ、素直さ、謙虚さ、そして向上心を持ち、今後の業務を行ってまいります。今後の自身の目標などと向き合い考える大変貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

建築部所属  20代後半 Tさん
プロとして仕事で成果を出すために、常に期待されている以上の目標を設定し、達成し続けるというものがありましたが、単純に目標を達成するという事象の中でやるべきこと、自ら考えて施策できることは、種類も数も多く存在するのだと感じました。今回の研修で、私には、マナーを中心とした態度能力と、プロとしての実務能力の双方に置いて多くの課題が存在することを改めて認識しました。自らの課題を1つずつ確実にやり遂げ、プロとして仕事で成果を出し続けることで会社に貢献していきます。

業務部 30代後半 Nさん
今回の研修で、専門職としてのプロになるどころか、社会人としてもプロには程遠い現状だとわかりました。仕事をする上で、基本的なことは知っているし困らない程度にはできていて、自分の課題は専門知識を増やすことと苦手なコミュニケーション能力を伸ばすことだと思っていました。しかし、“困らない程度にできる“時点で、きちんとできていると言えないと気づき、初めは持ってたはずの成長するために大切な謙虚さ、真摯さ、素直さを改めて身につけなければならないと思いました。現状を見つめ直す機会をいただけたことに感謝し、プロとして成長をし続けるための努力をし、成果結果を出して会社に貢献する、必要とされる人財になります。

建築系  Hさん 40代
半年前の中途入社しましたが、最近までの日々の業務は「プロ」には程遠かったことに気がつきました。前の会社で頑張って成しえてきたことから、自分に驕りの気持ちがあり、できているつもりになっていました。研修会場で、「受講生としては1番年齢が高く、」「挨拶もろくにできない」と思った時、この研修は自分のためにあると思い反省をしました。初心に帰り、積極的に取り組む姿勢を日々の業務でも達成し続けます。自身のいままでの対応について、特に相手の気持ちに立つという点で反省しましたので、リーダーとして目指すこと、後輩に与えていくこと、今までしてこなかったことを実行していきます。

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