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人生100年時代の社会人基礎力研修

人生100年時代の社会人基礎力研修

経済産業省の提唱する「人生100年時代の社会人基礎力」に準じたプログラムです。3つの能力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)を身につけ、発揮するために3つの視点(目的、学び、統合)のバランスを図りながら自己をリフレクション(振り返り)して行く力を身につけていきます。

対象者

・社会人基礎力を高めたい方

・新入社員、中途採用社員

・入社2〜3年目の若手社員

よくある悩み・課題

・指示待ちになっている(受け身的で主体性を持ってほしい)

・言われたことしかやらない(自分から進んで仕事を見つけてほしい)

・自分自身を育成するという意識が不十分である(行き当たりばったりで仕事をするのではなく、計画的に進めてほしい)

・自分で考えようとしない(何をどう考えたら良いのか、考える力をつけてほしい)

・言い訳が多い(他責にせず、責任逃れをしない習慣を身につけてほしい)

・自分のことばかり考え、集団行動が不得手である(相手や全体のことを考えて行動してほしい)

・社会人としての問題解決力が低い(誰かが問題を解決してくれることに依存せず、自ら解決するようになってほしい)

研修内容・特長

物事を学ぼうとする時、「守破離」という考えがあることをご存知だと思います。「守」は基本をしっかりと身につけること、「破」はそれを応用していくこと、そして「離」は自分流を確立することです。どのスポーツでも、基礎的な練習に時間をかけ基本をしっかりと身につけた選手が後になって大成していることがそれを証明しています。また、基本を身につけ習慣化するのは初期段階が重要ということもご承知の通りです。自己流や間違った方法を身につけてしまった後から直そうとしてもなかなか難しく時間もかかるからです。

“入社後すぐ”が1番のチャンスです。「人生100年時代の社会人基礎力」(守)を社会人の基礎固めの時期である時期に身に付けてしまえば、その後の社会人人生においての財産となります。OJTでの学びも深まり、成果に直結しやすいです。

この「人生100年時代の社会人基礎力プログラム」は、最も効率的に身につけることができる順番に学べるようになっているだけでなく、日常での職場実践の課題も予め決まっています。そのため、頭で理解したことを、自然と身体に浸透させていく流れで進めていきます。

また、誰しも一人だけで実践しようとすると、挫折したくなる場面も起こりかねません。しかし、そのようなことが無いようにグループ単位等複数名で所属企業や人事担当へ報告するやり方を取っています。グループのメンバーは、互いに協力することの重要性を認識し、他のメンバーに迷惑をかけないよう責任感を持つため、メンバー同士の連帯感や助け合い、チームで働く力も実践を通して学ぶことになります。

到達目標

・自分自身を育成する力が高まる

・自分で考え行動できる主体性のある自走社員(自立考動型社員)になる。

・他責にしない(言い訳しない)

・チームで働けるようになる(全体を見て、自分のすべきことができる)

・柔軟な発想で創造的な仕事や改善ができる

・常識を抑えつつもそれにとらわれず新しい価値を創り出せる

研修プログラム

研修内容

1.社会人として身につけておきたい基本的な能力
2.自ら学ぶ力(自己育成意識を持つ)
3.自分を振り返る力(PDCAのCに相当する。改善がなければ成長しない)
4.自分を知るということ(ジョハリの窓)
5.自分の人生を経営するということ(自分の人生における社長として自主責任経営する)
6.規律性(社会のルールや人との約束を守る、公私のケジメ)
7.主体性(物事に進んで取り組む力)
8.凡事徹底(当たり前のことが当たり前にできる、良い習慣をたくさん身につける)
9.計画力、実行力(自ら目標を作り、計画を立て、実行する力)
10.ストレスコントロール力
11.考え抜く力①事実に基づいて考える
12.考え抜く力②根本的本質的に考える
13.考え抜く力③多角的総合的に考える
14.考え抜く力④長期的に考える
15.考え抜く力⑤具体的に考える(行動と連動させる)
16.考え抜く力⑥自由に発想する、想像力、創造力
17.考え抜く力⑦プラス思考
18.考え抜く力⑧課題発見力
19.考え抜く力⑨課題解決力
20.考え抜く力⑩課題設定力
21.人間関係の基本(心の栄養素)
22.コミュニケーションの基本(非言語の重要性)
23.傾聴力①(相手の意見や考えを理解する)
24.傾聴力②(相手の気持ちを理解する、共感する)
25.自己肯定感を高める
26.承認する力&柔軟性(違いを受け入れる)
27.働きかけ力(他人に働きかけ巻き込む力)
28.発信力①(自分の意見をわかりやすく伝える力)
29.発信力②(自分の気持ちを素直に効果的に伝える力)
30.発信力③(物事をわかりやすく説明する力)
31.情況把握力(自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力)
32.着眼大局 着手小局
33.人間観を深める
34.人生観を深める(人生の目的と目標)
35.会社の経営理念を自分ごとにする
36.今後の自己育成計画を立てる

スケジュール(日程)・申込・料金

1日(6時間)~複数回まで、ご要望に応じてカスタマイズします

受講者の声

チーム(職場)の中心となって仕事ができるようになった

チーム全体を見て、自分の役割を考え行動するようになった

受身の姿勢から自ら進んで行動するようになった(主体性が出てきた)

言い訳をしなくなった

人と良好なコミュニケーションが取れるようになった

失敗を恐れずチャレンジするようになった

目標達成率が上がった

後輩の面倒をよく見るようになった

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