■著者名:朝倉 千恵子
■ページ数:266ページ
■発売日:2008年03月19日
■出版社:三笠書房
構成
<主な内容>
・“その気にさせる”コミュニケーションスキル!
・この“押し”と“引き”のテクニックで
「また会いたくなる人」に必ずなれる
・断りの常套句「検討します」と言われたら・・・
・「山の反対側から登る」大胆戦略
・こんなお決まり営業トークでは、居留守を使われても仕方がない
・相手のかゆいところだけかけばいい
・再アポがとれる営業マンには理由がある。
<朝倉のつぶやきより>
皆さんは営業という仕事に対して、
どのような印象をお持ちですか?
営業とは「モノを売る仕事」ではありません。
言葉に自分の思いや気持ちを乗せて、
お客様に「信頼を提供する仕事」です。
モノがあふれる時代、モノ自体に大差がないことは、
多くの人が既に気が付いています。
お客様に商品を購入していただくためには、
モノ以外のもので付加価値をつけなくてはなりません。
「あなた」という営業マンの存在が、その付加価値になるのです。
豊富な商品知識は必須条件。
とっさの場合の切り返しトークや、お客様に好感を与えるトークが、
これからの営業マンには求められます。
そして、自分の思いや感情をしっかりと伝えるスキルはとても大切です。
あなたがどんなに真面目でも誠実だとしても、それをお客様に
言葉できちんと伝えられなくては、お客様には通じません。
気持ちは口に出し、更に行動に移すことが大切なのです。
「察していただく」というのは、お客様に対する甘えです。
受身の仕事は相手の心に届きません。
きちっとしたセールストークを身につけることは、
お客様に対するサービス(=誠意)の一つです。
お客様のためになることは、必ずあなたのためにもなります。
お客様にして差し上げたことは、
ときに「数字」として
ときに「仕事を超えた人間関係」として・・・
必ず戻ってきます。