・首が前に出ないよう意識しましょう
・背筋を伸ばす際は、伸長が2,3センチ伸びたとイメージすることがポイントです。
1. まずはかかとを揃えましょう
かかとをつけ、つま先を逆八の字に開きます。
この時、つま先の角度を男性は45度から60度、女性は30度から45度に開きます。
2. 背筋を伸ばし、手をズボンに揃えます
首背筋を真っ直ぐにして立ちます。
手は5本の指をぴったりとくっつけ、中指がズボンやスカートの縫い目にくるように揃えます。
3. 首の位置にも気をつけましょう
肩を上げ、後ろに反らして下ろします。
首の位置は両肩の延長線上の真ん中に乗せ、糸で上から引っ張られているとイメージすることがポイントです。
最後に軽く顎を引いたら、気をつけの正しい姿勢のできあがりです。
・かかとが開いているとダラシがなく見えます。
・内股や、手を後ろに組むことも正しい姿勢ではありません。
立ち姿勢の悪い例
かかとが少しでも開いているとダラシなく見えてしまいます。手を後ろで組むことも、休めの姿勢になってしまうため望ましくありません。女性の方に多い内股も正しい姿勢ではありません。
・後ろの足を横にすると隙間が開きにくくなります。
・肩の位置は、肩甲骨を引き寄せるイメージです。
1足をレの字にしましょう
片方の足を前に出し、後ろの足を少し横に向けます。
前に出した足を引き、足と足の間に隙間のできない1本半ラインを作ります。
2腰は正面を向けます
腰ごと上半身を正面に向け、真っ直ぐ前に視線を向けます。
3左手を上にして手を前で組みます
右手を出し、その上に左手を乗せます。
親指の付け根をしっかりと付けて、親指を内側に折ります。
指先をピンと伸ばし、おへそよりも少し下に添えます。
肩を上げ、後ろに反らして下ろします。
これで接遇の姿勢の完成です。