本記事は、読めばその場で「正しい名刺交換」をすぐ実践可能な様に、できる限り現実に使いやすい形に整理、工夫しています。
【動画で見る!名刺交換の流れ・やり方】
<自分から名刺を渡す場合>
<相手と同時に名刺交換をする場合>
<相手から先に名刺をいただいた場合>
名刺交換の基本的な流れは以下のとおりです。
| 流れ | 解説 |
|---|---|
| 1.名刺を準備する |
|
| 2.名乗る |
|
| 3.相手に名刺を渡す |
|
| 4.相手の名刺を受け取る |
|
名刺交換において、「やってはいけないNG行為」は以下のとおりです。
1.名刺の役割
名刺は、主に以下のような役割があります。
名刺は、自己紹介ツールとしての役割があるとともに、自社や自分自身を相手に覚えてもらうためのPRツールとしての役割もあります。
さらには、いただいた名刺から「名字の読み方から出身地を聞く」「企業が大事にしていることを質問する」などを行えば、会話の糸口にもなります。
2.名刺交換の基本的なやり方
名刺交換の基本的な流れは以下のとおりです。
以下より、詳しく解説します。
①名刺を準備する

- 渡す時に相手が読みやすい向きになるよう、名刺入れの間に1枚挟んでセッティングしておきます。
- 名刺入れは、輪になっているのが相手側に向くように構えます。
- 名刺はスムーズに取り出せるよう、少し名刺入れから出しておきます。
- 親指と人差し指を開き、手のひらの中で包み込むように「おへその位置」で名刺入れを持ちます。
②名乗る
- 「はじめまして」と会釈をして、上体を起こします。
- 社名、部署名とともに、自分の名前を名乗ります。
③相手に名刺を渡す

- 「どうぞよろしくお願いします」と伝える時に、名刺を名刺入れの前にスッと差し出します。
- 原則、名刺を渡す時は立って行います。
④相手の名刺を受け取る
- 「頂戴いたします」と伝え、両手で受け取ります。
- 名刺の受け渡しを同時にする場合は、右手で自分の名刺を差し出し、左手で相手の名刺を受け取ります。自分の名刺が高くなりすぎないように気をつけましょう。
3.シーン別 名刺交換のやり方
ここでは、2つのシーン別に名刺交換のやり方を解説していきます。
シーン① 相手と名刺交換のタイミングが重なった時

- 本来は、自分から先に渡したいのですが、相手も同じタイミングで名刺を出してきた時、自分の名刺を名刺入れの下に下げます。

- その後、「お先にちょうだいします」と言い、相手の名刺を両手で受け取ります。
- 上体を起こしながら、自分の名刺入れの上に載せます
- それから「改めまして、〇〇社の〇〇〇〇と申します」と自己紹介をして、名刺を渡します。
シーン② 相手が先に名乗った時

- 「しまった」といった暗い表情をしないように気を付けましょう。
- 笑顔で、堂々と相手の目を見ます。
- 「お先に頂戴します」と言い、相手の名刺を両手で受け取ります。

- その後、「申し遅れました」と断りを入れてから、自己紹介をし、名刺を差し出します。
4.名刺交換のマナー 一覧
ここでは、名刺交換の「順番」「しまう時」「名刺交換後に着座する時」のマナーについて解説します。
名刺交換の順番のマナー
複数人で名刺交換をする場合、
名刺交換を先に行うのは、「訪問する側(立場が下の人)」です。
なおかつ、「役職」が上の人から順番に名刺交換をします。
相手の名刺をしまう時のマナー
相手の名刺は、
相手との話が終わるまでしまわずにいましょう。
立ち去る時に「頂戴します」と一言添えて、しまうのがベストです。
名刺交換の後に商談や面談がある場合は、
相手の名刺はすぐしまわずに、商談や面談が終わった後にしまいましょう。
商談が終わって立ち上がる時が名刺をしまうベストタイミングですが、その際にも、なるべく相手より後にしまうようにしましょう。
しまう際にも、改めて「頂戴いたします」と一言かけると、より丁寧な印象になります。
名刺交換後に着座する時のマナー
名刺交換後に着座する場合は、
相手の名刺をしまわず、テーブルの上に置きましょう。
名刺入れの上に名刺を置くのが基本です。
複数人で名刺を交換した場合は、座席順にテーブルの上においておくと、名前と顔が一致しやすいのでおすすめです。
5.名刺交換で避けたい「NG行為」と、その「対処法」
名刺交換で避けたい「NG行為」と、その「対処法」を解説します。
| NG行為 | 対処法 |
|---|---|
| 名刺を切らしている |
|
| 名刺を財布やポケットから出す |
|
| 落としてしまった名刺をそのまま渡す |
|
| 相手の名刺の文字を指で隠す・触る |
|
| 名刺をすぐにしまう |
|
| 名刺の肩書きや読み方を確認しない |
|
| 名刺にメモ書きをする |
|
| もらった名刺を忘れて帰る |
|
名刺交換は、イメージトレーニングだけではなく、繰り返し練習することが重要です。
新規開拓の「新入社員研修」や「ビジネスマナー研修」は、職場ですぐに使える完成度で、名刺交換などのビジネスマナーが身につきます。
