
本記事は、ビジネスにおける挨拶について、「挨拶の基本」から「好印象を与えるポイントまで、全般的に分かりやすくまとめています。
1.【状況別】適切な挨拶の言葉 一覧
対面時、メール時に使用する適切な挨拶の言葉を、すぐに実践で使えるように一覧形式でまとめました。
| 対面 | |
|---|---|
| 朝 | おはようございます |
| 外出時 | 行ってまいります |
| 帰社時 | ただいま戻りました |
| 退社時 | お先に失礼いたします |
| 初対面時 | はじめまして |
| 取引先の人と会う (2回目以降) |
お世話になっております |
| お客様の来訪時 | お待ちしておりました |
| 他の社員が外出時 | 行ってらっしゃいませ |
| 他の社員が帰社時 | お帰りなさいませ |
| メール | |
| メールの冒頭 | お世話になっております |
| メールの返信 | 早速のご返信をありがとうございます |
| 初めての連絡 | 初めてご連絡いたします |
状況や相手に応じた挨拶を正しく使うことで、より良い印象や信頼関係の構築につながります。
以下では、対面時に守っておきたい挨拶のビジネスマナーについてまとめました。
2.【対面時】挨拶のビジネスマナーとは?
ここでは、挨拶の中でも特に難しい「対面時の挨拶」の仕方について解説します。
挨拶の正式なビジネスマナーとは、「語先後礼」です。
語先後礼とは、「先に」挨拶を述べてから、「後に」お辞儀をする丁寧な動作のことで、ビジネスシーンで使用されています。
一方で、挨拶の言葉を述べながら、礼をする動作は「同時礼」と呼ばれており、日常で使用されることが多い挨拶です。
ビジネスシーンでは失礼な印象を与える場合があるため、注意しておきましょう。
3.【状況別】お辞儀のマナー
また、さらに挨拶に合わせて行うお辞儀について状況別に解説します。
お辞儀は、角度(お辞儀の深さ)が異なる3つの種類があります。
これらは相手の立場や、シーンなどの状況に応じて使い分ける必要があります。
| 相手 例 | シーン 例 | |
|---|---|---|
| ①会釈 お辞儀は15度 |
同僚や知人 (※軽い挨拶) |
|
| ②中礼 お辞儀は30度 |
取引先や上司 |
|
| ③最敬礼 お辞儀は45度 |
重役クラス お客様 |
|
正しいお辞儀のマナーとして、押さえておきたいポイントは以下の5つです。
- 5本の指を揃え、中指がズボン又はスカートの横の縫い目にくるように手を添える
- 背筋をピンと伸ばし、身長が2センチ伸びたイメージで立つ
- 頭の先から腰までは一直線に保ってお辞儀を行う
- 頭からお辞儀をするのではなく、お尻を引いて、上半身を倒す
- お辞儀をしたときは、目線は1m前方を見る
もし、手を組んでお辞儀をする場合は、左手を前にした状態が適切です。
最敬礼の方法は、以下の動画からも確認できます。
「正しい挨拶」を学んだ流れで、「名刺交換」のマナーも覚えたい方は、以下の記事をご覧ください。
4.好印象を与える挨拶のポイント
好印象を与える挨拶のポイントは、以下の6つです。
自分では挨拶をしたつもりでいても、小さな声でボソボソと挨拶していては、相手に気持ちが伝わりません。
特にオンラインの場合は、通信環境によって小さな声では挨拶が届かない場合があります。
はっきりと丁寧に話すことで、信頼関係が築かれ好印象を与えることに繋がります。
また、好印象を与える効果的なテクニックのひとつとして、挨拶の後に一言添えることが挙げられます。
シーンや相手に合わせて、以下のような言葉を添えられるとよいでしょう。
- (食事をした翌日に)昨日は素敵な時間をありがとうございました。
- (初対面だったら)お忙しい中ありがとうございます。お目にかかれて嬉しいです。
- (話をした後)本日は大変有意義なお話をありがとうございました。
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