コラムColumn

  • 新入社員

【2026年度版】新入社員(新卒)研修のカリキュラム別「内容例 一覧」

2025.04.30

本記事は、新入社員研修のカリキュラムの内容・中身について網羅的にまとめた記事です。

新入社員研修に取り入れるべきカリキュラム・内容は、職種にもよりますが、ズバリ以下の6種類が一般的です。

【カリキュラム・内容と目的 一覧】
カリキュラム・内容 目的
ビジネスマナー 社会人としての基本動作を身につけ、信頼関係の土台を築くため
コミュニケーションスキル 社内外の関係者と良好な関係を築き、円滑に業務を進めるため
ビジネススキル 業務を効率的・効果的に進め、成果を出すため
企業理解・業界知識 企業理解・業界知識系の研修は、自社や業界への理解を深め、組織の一員としての自覚と帰属意識(エンゲージメント)を高めるため
ITリテラシー ITリテラシー系の研修は、業務に必要なITツールを使いこなし、生産性を高めるとともに、情報セキュリティの基本を守るため
コンプライアンス・倫理系 コンプライアンス・倫理系の研修は、企業活動における法令遵守と倫理観を養い、リスクを回避するとともに、健全な職場環境を作るため

職種に合わせて取り入れるべき内容は少しずつ異なります。
以下より、具体的な内容例・必要な職種について解説していきます。

1.「新入社員(新卒)研修」のカリキュラムの内容例 一覧

新入社員(新卒)研修で一般的に行われているカリキュラムを大きく6つの系統に分類し、それぞれの内容を一覧形式で例示します。

ご覧になりたい系統をお選びください。

ビジネスマナー系のカリキュラム 内容例 一覧

ビジネスマナー系の研修は、社会人としての基本動作を身につけ、信頼関係の土台を築くための研修です。

特に以下のような職種が行うと良いでしょう。

ビジネスマナー系の研修が必要な職種3例とその理由
  • 営業全般:顧客と直接接する機会が多く、企業の第一印象を左右するため。
  • IT業界のカスタマーサポート:顧客の課題解決にあたり、安心感と信頼感を与える対応が不可欠なため。
  • 金融業界の事務職:正確性とともに、顧客の大切な資産を扱うプロとしての品位ある振る舞いが求められるため。

具体的な内容例は以下のとおりです。

【ビジネスマナー系の研修カリキュラムと内容例・研修後のゴール 一覧】
ビジネスマナー系①:身だしなみ・服装の基本
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
TPOに応じた清潔感のある身だしなみを自ら整え、相手に不快感を与えない状態。
  • 身だしなみの基本4原則(清潔感・健康感・機能性・TPO)
  • オフィスカジュアルとスーツの違いと適切な使い分け
  • NGな服装・アクセサリー・髪型の具体例
  • 男性・女性別のチェックポイント
  • ロールプレイ:鏡を使ったセルフチェック演習
ビジネスマナー系②:挨拶・言葉遣い(敬語・電話応対)
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
状況に応じた正しい言葉遣いと明るい挨拶ができ、基本的な電話応対がスムーズに行える状態。
  • 基本の挨拶(声のトーン・姿勢・タイミング)
  • 敬語の基礎(尊敬語・謙譲語・丁寧語)
  • よくある敬語の誤用と正しい使い方
  • 電話応対の基本フロー(受け方・取り次ぎ・伝言・終わり方)
  • ロールプレイ:電話応対の模擬練習(受け手/かけ手)
ビジネスマナー系③:名刺交換・来客対応・訪問マナー
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
名刺交換や来客・訪問時の基本動作を理解し、相手に失礼のない対応ができる状態。
  • 名刺交換のルール(順番・受け渡し方・扱い方)
  • 名刺ケースの使い方・名刺管理のポイント
  • 来客対応(受付〜応接室の案内・お茶出しの基本)
  • 社外訪問時のマナー(訪問の時間、受付対応、退出の仕方)
  • ロールプレイ:名刺交換〜来客対応〜訪問の一連の流れを実践
ビジネスマナー系④:ビジネスメール・チャットの作法
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
状況に応じた適切なツール(メール・チャット)と表現で、円滑なテキストコミュニケーションができる状態。
  • ビジネスメールの基本構成(件名・宛名・本文・署名)
  • メールの送信マナー(TO/CC/BCCの使い分け)
  • よくあるNG例と改善例(曖昧な表現・失礼な表現など)
  • チャットツールの基本ルール(即レスの原則・スタンプの使い方)
  • 実践演習:メール作成/チャットでの報告や依頼のやりとり
ビジネスマナー系⑤:報連相の基本
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
適切なタイミングと方法で、事実と意見を区別して簡潔に報連相ができる状態。
  • 「報告・連絡・相談」の違いと役割
  • タイミング・内容・伝え方のポイント
  • 上司への相談のしかた(要点をまとめて話すコツ)
  • メール/口頭/チャットでの適切な使い分け
  • ロールプレイ:報連相ケーススタディ(状況に応じた対応演習)

コミュニケーションスキル系のカリキュラム 内容例 一覧

コミュニケーションスキル系の研修は、社内外の関係者と良好な関係を築き、円滑に業務を進めるためのスキルを磨きます。オンライン環境下でのコミュニケーションも重要な要素です。
特に、以下のような職種が行うと良いでしょう。

コミュニケーションスキル系の研修が必要な職種3例とその理由
  • 看護師や医療事務:患者やその家族、多職種のスタッフとの正確かつ温かいコミュニケーションが求められるため。
  • 広告業界の企画職やディレクター:クライアントの意図を汲み取り、制作チームと協働してアイデアを形にする必要があるため。
  • ホテルスタッフ:多様な顧客のニーズを察知し、質の高いサービスを提供するための対話力が不可欠なため。

具体的な内容例は以下のとおりです。

【コミュニケーションスキル系の研修カリキュラムと内容例・研修後のゴール 一覧】
コミュニケーションスキル系①:傾聴力のトレーニング
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
相手の話を最後まで聴き、言葉だけでなく感情や意図も理解しようとする姿勢が身についている状態。
  • 傾聴とは何か(共感的理解・受容・関心の姿勢)
  • ノンバーバルコミュニケーションの重要性(うなずき・相づち・アイコンタクト)
  • 聞き手としてのNG行動(遮る・否定する・アドバイスばかりする など)
  • アクティブリスニングの実践演習(ペアワークでロールプレイ)
  • フィードバック:良い傾聴と改善点をお互いに共有
コミュニケーションスキル系②:アサーティブコミュニケーション
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
相手を尊重しつつ、自分の意見や感情を率直かつ適切に表現できる状態。
  • アサーティブ/非アサーティブ/攻撃的な言動の違い
  • 自己主張と相手配慮のバランス
  • 「Iメッセージ」の使い方(例:「私は〜と感じています」)
  • 相手を否定せずに伝える表現方法
  • ロールプレイ:上司・同僚との場面設定での練習(例:納得できない指示への対応)
コミュニケーションスキル系③:報連相の実践
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
状況判断に基づき、必要な情報を必要な相手に、適切なタイミングと方法で確実に伝えられる状態。
  • 基本の型をおさらい(簡潔/具体的/タイミング重視)
  • 状況に応じた報連相の判断ポイント
  • 報連相不足で起こるトラブル事例の紹介
  • 実践ワーク:ケーススタディをもとにグループで判断&発表
  • シミュレーション演習:上司に相談するロールプレイ(フィードバックあり)
コミュニケーションスキル系④:フィードバックの受け方・伝え方
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
他者からの指摘を成長の機会として前向きに受け止め、他者への指摘も建設的に行える状態。
  • フィードバックの基本(目的・種類・タイミング)
  • 受け取り方の姿勢:防衛的にならず、前向きに受け止める
  • 伝え方の工夫:「事実→気づき→期待」のフレームで話す
  • フィードバック演習(上司⇔部下、同僚間などの設定でロールプレイ)
  • 感情コントロールと受け止め方のグループシェア
コミュニケーションスキル系⑤:グループワークやディスカッションでの実践練習
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
チームの一員として、目的達成に向けて積極的に議論に参加し、他者と協働できる状態。
  • ディスカッションでの役割(リーダー・書記・タイムキーパーなど)
  • 意見の出し方・受け入れ方(否定しない・建設的に広げる)
  • 協働の基本(チームで成果を出す視点)
  • グループ課題:短時間での課題解決ワーク or 模擬プロジェクト体験
  • 振り返りとフィードバック:チームごとに発表・相互評価

ビジネススキル系のカリキュラム 内容例 一覧

ビジネススキル系の研修は、業務を効率的・効果的に進め、成果を出すための基礎的な実務能力を習得できます。
特に、以下のような職種が行うと良いでしょう。

ビジネススキル系の研修が必要な職種3例とその理由
  • メーカーの商品企画:市場のニーズを論理的に分析し、新商品のコンセプトを分かりやすく企画書にまとめる必要があるため。
  • 金融業界の商品開発:複雑な金融商品を設計する上で、論理的思考力や緻密なタスク管理能力が求められるため。
  • 商社の法人営業:複数の顧客や案件を同時並行で進めるためのスケジュール管理能力や、提案資料作成能力が不可欠なため。

具体的な内容例は以下のとおりです。

ビジネススキル系の研修カリキュラムと内容例・研修後のゴール 一覧
ビジネススキル系①:PDCAサイクルの理解と実践
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
業務をPDCAサイクルで捉え、計画・実行・評価・改善のプロセスを自律的に回せる状態。
  • PDCAとは何か(Plan→Do→Check→Actの意味と役割)
  • 各ステップの注意点とよくある失敗例
  • 実例で学ぶ:PDCAを回して業務改善したケーススタディ
  • 実践ワーク:自分の1日の行動をPDCAで振り返る演習
  • チームごとに「新人プロジェクト」の簡易PDCAを設計&発表
ビジネススキル系②:タスク管理・優先順位のつけ方
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
抱えているタスクを可視化し、重要度と緊急度に基づいて適切に優先順位をつけ、抜け漏れなく進められる状態。
  • タスクの可視化(ブレインダンプ・タスクリスト作成)
  • 優先順位の決め方:緊急度×重要度マトリクス(アイゼンハワー・マトリクス)
  • 仕事の「見える化」で抜け漏れを防ぐ方法
  • グループワーク:業務例を使ったタスク仕分け演習
  • 自分の1週間の業務を想定した優先度設定の練習
ビジネススキル系③:スケジュール管理、ToDo管理
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
デジタルツールなどを活用してスケジュールとToDoを一元管理し、期限を守って計画的に業務を遂行できる状態。
  • スケジュールの基本:時間単位で管理する意識
  • カレンダーとToDoリストの使い分け
  • デジタルツール(Googleカレンダー、Outlook、Trelloなど)の紹介
  • 実践演習:仮の1週間の予定を立てて、スケジュール&ToDoを作成
  • 振り返りと改善ポイントの共有
ビジネススキル系④:ロジカルシンキング・問題解決思考
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
物事を論理的に構造化して考え、問題の本質を見極めて解決策を導き出せる思考の土台ができている状態。
  • ロジカルシンキングとは(Why/What/Howで考える習慣)
  • フレームワーク活用:MECE、ロジックツリー、5W1H
  • 問題発見 → 課題設定 → 解決策立案のプロセス
  • ケーススタディ:実際の業務課題をテーマにしたグループ演習
  • 発表とフィードバック:他チームからの視点も取り入れる
ビジネススキル系⑤:資料作成の基本(わかりやすい伝え方)
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
目的と読み手に合わせて、結論が明確で視覚的にも分かりやすい資料の基本構成が作れる状態。
  • 伝わる資料とは?(目的・読み手・構成を意識)
  • スライド資料の基本構成:結論ファースト/1スライド1メッセージ
  • 見やすいデザイン(フォント・色・余白・図表の使い方)
  • Before / Afterで比較:改善された資料例の紹介
  • 実践ワーク:ミニ資料作成→発表→講師&受講者からフィードバック

企業理解・業界知識系のカリキュラム 内容例 一覧

企業理解・業界知識系の研修は、自社や業界への理解を深め、組織の一員としての自覚と帰属意識(エンゲージメント)を高めます。
特に、以下のような職種が行うと良いでしょう。

企業理解・業界知識系の研修が必要な職種3例とその理由
  • 商社全般:自社の強みや業界内での立ち位置、商流全体を理解していないと、顧客への最適な提案ができないため。
  • 通信・インフラ業界全般:社会基盤を支えるという事業の社会的意義や責任の重さを深く理解する必要があるため。
  • 不動産業界全般 など:市場動向や法規制の変化が激しく、業界構造やトレンドを常に把握しておく必要があるため。

具体的な内容例は以下のとおりです。

【企業理解・業界知識系の研修カリキュラムと内容例・研修後のゴール 一覧】
企業理解・業界知識系①:企業理念・ビジョン・経営方針の説明
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
自社の理念・ビジョン・経営方針を理解し、自分の日々の業務が会社の方向性とどう繋がっているかを語れる状態。
  • 企業理念・ビジョン・ミッションの解説
  • 経営方針・年度方針の説明(なぜこの方針なのか)
  • 企業理念が体現されたエピソードの紹介(実例ベース)
  • 経営トップからのビデオメッセージ or 講話
  • ワーク:「理念を自分の仕事にどう結びつけるか」を考えるディスカッション
企業理解・業界知識系②:会社の歴史と文化、組織構成
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
自社の歴史や文化的背景を知り、組織全体の構造と各部門の役割を理解して、組織の一員としての帰属意識を持っている状態。
  • 創業から現在までの沿革紹介(年表・写真・トピック)
  • 組織文化の特徴(風土・社内イベント・価値観)
  • 社風の中で重視されていること(挑戦、協働、スピード など)
  • 現在の組織構成と各部門の役割(部門間連携の流れも含む)
  • 社内の人物紹介(役員・キーパーソンなどのメッセージも共有)
企業理解・業界知識系③:主な事業内容・サービス・製品
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
自社の主要な商品・サービスの特徴や強み、顧客への提供価値を理解し、自分の言葉で簡潔に説明できる状態。
  • 主力事業の概要(BtoB/BtoC、顧客層、市場シェアなど)
  • サービス・製品の特徴や強み(他社との違い、技術的な優位性)
  • 成果事例(顧客の声、導入実績)
  • 実物に触れる・体験する(デモ、映像など)
  • ワーク:「自社の商品・サービスを”1分間で紹介する”」プレゼン演習
企業理解・業界知識系④:業界構造・主要な競合・市場動向
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
所属する業界の基本構造や競合状況、市場トレンドを把握し、マクロな視点で自社の置かれている環境を理解している状態。
  • 業界の仕組みと構造(プレイヤー、流通、顧客層など)
  • 自社と競合の立ち位置(SWOT分析、シェア、強みの比較)
  • 業界トレンドや成長性、変化の方向性(AI、脱炭素、グローバル展開など)
  • 市場規模・今後の注目分野の紹介
  • グループディスカッション:「業界が今後どう変わるか?自社はどうすべきか?」
企業理解・業界知識系⑤:今後の戦略と期待される役割
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
会社の将来戦略を理解し、新入社員として自分に期待されている役割や行動を認識して、主体的に目標を設定できる状態。
  • 中期経営計画・ビジョン(将来の事業構想や成長戦略)
  • 重点分野(新規事業・海外展開・技術開発など)
  • 各部署での戦略的取り組み
  • 新入社員に期待される行動・役割・キャリアパスの例
  • ワーク:「自分はどんな貢献ができそうか?」個人目標シートの作成

ITリテラシー系のカリキュラム 内容例 一覧

ITリテラシー系の研修は、業務に必要なITツールを使いこなし、生産性を高めるとともに、情報セキュリティの基本を守るための研修です。
特に、以下のような職種が行うと良いでしょう。

ITリテラシー系の研修が必要な職種3例とその理由
  • 事務職全般:PC操作やOfficeツール、社内システムを効率的に使いこなすことが、業務スピードと正確性に直結するため。
  • 人材系のキャリアアドバイザー:求職者データや企業情報を扱うため、高い情報セキュリティ意識と、効率的な顧客管理ツールの活用が求められるため。
  • マーケティング担当 など:データ分析やデジタルツールを活用した施策実行が主業務となるため、基礎的なITスキルが必須であるため。

具体的な内容例は以下のとおりです。

【ITリテラシー系の研修カリキュラムと内容例・研修後のゴール 一覧】
ITリテラシー系①:PC基本操作、社内システムの使い方
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
貸与PCの基本操作やセキュリティ設定を理解し、勤怠管理や経費精算などの社内システムを自力で操作できる状態。
  • Windows/Macの基本操作(ショートカットキー、画面操作、設定)
  • 社内ログイン手順・セキュリティ管理(パスワード管理、画面ロックなど)
  • メールシステム・社内ポータルサイトの使い方
  • 勤怠管理、経費精算、稟議申請などの社内ツールの操作
  • 実機操作演習:実際に社内システムを使ってログイン・申請体験
ITリテラシー系②:Officeツール(Word/Excel/PowerPoint)
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
業務で頻出するOfficeツールの基本機能を理解し、簡単なビジネス文書や表、資料を作成できる状態。
  • Word:報告書・議事録の作り方、段落・スタイル・表の活用
  • Excel:四則演算、関数(SUM, AVERAGE, IF など)、表の整形、基本グラフ作成
  • PowerPoint:1スライド1メッセージ、図形・アニメーション、テンプレートの使い方
  • ミニ課題演習:簡単な業務文書・報告資料の作成
  • フィードバック:わかりやすい資料とそうでない資料の違いを比較
ITリテラシー系③:オンライン会議ツール(Zoom/Microsoft Teams)
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
主要なオンライン会議ツールの基本操作を習得し、マナーを守ってスムーズに会議に参加・進行できる状態。
  • Zoom/Microsoft Teamsの基本機能(入室・チャット・画面共有・録画)
  • 会議前の準備(マイク・カメラ確認、背景設定、資料共有)
  • オンライン会議でのマナー(発言の仕方・相づち・ミュート管理)
  • ブレイクアウトルームの使い方(チームディスカッション)
  • 実践演習:模擬オンライン会議の開催+ロールプレイ発表
ITリテラシー系④:情報セキュリティ・個人情報保護
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
情報セキュリティの重要性と基本的な脅威を理解し、パスワード管理やデータの取り扱いなど、定められたルールを遵守できる状態。
  • 情報セキュリティの基礎知識(ウイルス・フィッシング・不正アクセスなど)
  • パスワード管理と2段階認証
  • 業務端末・USB・外部クラウド利用時の注意点
  • 個人情報保護法とその実務上の対応(具体的なNG行動例)
  • クイズ形式:これはOK?NG?ケーススタディで学ぶ演習
ITリテラシー系⑤:クラウド・チャット・共有ドライブの使い方
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
社内で利用するクラウドストレージやチャットツールのルールを理解し、適切な権限設定でファイル共有や情報共有ができる状態。
  • クラウドストレージの基本(Google Drive/OneDriveなど)
  • ファイルのアップロード・共有・権限設定の方法
  • 社内チャットツールの活用(Slack、Teams等での報告・相談)
  • フォルダ構成のルールとファイル命名の統一
  • 実践演習:ドライブ上で共同編集 → チャットで報告 → フィードバックを受ける流れを体験

コンプライアンス・倫理系のカリキュラム 内容例 一覧

コンプライアンス・倫理系の研修は、企業活動における法令遵守と倫理観を養い、リスクを回避するとともに、健全な職場環境を作るための研修です。
特に、以下のような職種が行うと良いでしょう。

コンプライアンス・倫理系の研修が必要な職種3例とその理由
  • 金融業界全般:金融商品取引法など、遵守すべき法令が多岐にわたり、わずかな違反が重大な信用問題に発展するため。
  • 医療業界全般:患者の生命や健康に関わるため、高い倫理観と医療関連法規への厳格な遵守が求められるため。
  • 商社全般:国内外の多様な取引先と関わるため、贈収賄防止や輸出管理など、グローバルなコンプライアンス基準を理解する必要があるため。

具体的な内容例は以下のとおりです。

【コンプライアンス・倫理系の研修カリキュラムと内容例・研修後のゴール 一覧】
コンプライアンス・倫理系①:コンプライアンスとは何か(法令遵守の基本)
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
コンプライアンスの重要性を理解し、自分の行動が会社や社会に与える影響を意識して、法令や倫理に基づいた判断ができる土台ができている状態。
  • コンプライアンスの定義と重要性(法令だけでなく倫理も含む)
  • なぜ企業にコンプライアンスが求められるのか(信頼・社会的責任)
  • 実際にあったコンプライアンス違反事例(企業名は伏せるなど配慮)
  • 自分の行動が会社を代表するという意識づけ
  • クイズ:「これはOK?NG?」日常業務における判断演習
コンプライアンス・倫理系②:会社の就業規則・社内ルールの理解
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
就業規則や主要な社内ルールの内容と目的を理解し、不明点があれば自分で確認方法がわかる状態。
  • 就業規則の目的と位置づけ(なぜ読むことが大切か)
  • 勤怠・休暇・副業・懲戒・セキュリティなどの主要項目をピックアップして解説
  • よくある誤解や見落としがちなルール(例:無断残業、私用PC利用)
  • 社内イントラやマニュアルの探し方・使い方紹介
  • チェックテスト:規則を理解しているかの確認クイズ
コンプライアンス・倫理系③:ハラスメント(パワハラ・セクハラ・マタハラ等)防止
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
ハラスメントの定義とリスクを正しく理解し、加害者にならないための言動を意識できるとともに、被害に遭ったり目撃したりした際の適切な対応方法を知っている状態。
  • 各種ハラスメントの定義と具体例(職場で起きやすい場面)
  • グレーゾーン行為への理解(冗談・善意でもアウトになるケース)
  • ハラスメントが起こるとどうなるか(被害者・加害者・企業のリスク)
  • 正しい対応方法(されたとき・見かけたとき)
  • ロールプレイ:この行動はセーフ?アウト?グループで判断し発表
コンプライアンス・倫理系④:個人情報・機密情報の取り扱い
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
個人情報や機密情報の重要性を認識し、定められた管理ルールに従って適切に取り扱い、情報漏洩リスクを回避できる状態。
  • 個人情報と機密情報の違い(定義と具体例)
  • 情報管理の原則(アクセス制限・パスワード管理・物理的管理)
  • 情報漏えい時の責任と影響(ニュース事例を紹介)
  • 持ち出し・共有・廃棄時の注意点
  • 実践チェック:適切な管理がされているかどうかを考える演習
コンプライアンス・倫理系⑤:SNSやネットリテラシーの基礎
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
SNS利用のリスクを理解し、私的な発信であっても会社の信用を損なわないよう、情報リテラシーに基づいた慎重な行動がとれる状態。
  • SNS利用におけるリスクとルール(投稿・拡散・私的利用との境界)
  • 炎上事例の紹介と分析(個人アカウントでも会社の看板と見なされる)
  • 社内でのネット利用マナー(業務時間・社用端末など)
  • 情報発信ガイドライン(企業の方針を確認)
  • シミュレーションワーク:「この投稿、大丈夫?」判断トレーニング
コンプライアンス・倫理系⑥:内部通報制度やリスクの早期発見の大切さ
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
内部通報制度の目的と仕組み、通報者保護について理解し、不正やリスクを発見した際に適切な窓口へ相談・報告することの重要性を認識している状態。
  • 内部通報制度とは(目的・対象・通報窓口・匿名性の有無)
  • 通報した人の保護(不利益取扱禁止)
  • 通報と告げ口の違い(健全な職場づくりの一歩)
  • 「気づいたらすぐ相談」の文化をどう作るか
  • ケース紹介:通報が会社を救った実例紹介
コンプライアンス・倫理系⑦:事例を使ったグループディスカッション(〇〇なとき、どうする?)
研修後のゴール(期待される状態) 内容例
具体的なグレーゾーン事例を通じて、コンプライアンスや倫理の観点からどのように判断し行動すべきかを考え、自分なりの行動基準を持てる状態。
  • 事例①:取引先からの高額な贈り物を受け取っていい?
  • 事例②:社内チャットで上司の発言に違和感があるとき
  • 事例③:友人との飲み会で会社の業務内容を話してしまった
  • グループごとに話し合い、意見をまとめて発表
  • 講師からフィードバックと「望ましい行動」解説

新入社員研修 メニュー紹介

関連するコラム

TOPに戻る

資料請求・お問い合わせ

研修やセミナーに関するご質問や、弊社の事業に関することなどご不明な点がございましたら何なりとお問い合わせください。
また、資料請求やお見積につきましてもお問い合わせフォームよりご依頼ください。

自動車ディーラー向け
研修はこちらから
お問い合わせ
page
top