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新入社員が知っておきたいビジネスマナー【話し方編】

2020.06.20

話す前に纏める準備が必要?

学生時代、インターンシップを経験した方はどのくらいいらっしゃいますか?
昨今のインターンシップは、半日や一日など短期間のものも多く、話し方の注意等はしないのが一般的ですね。
だからこそ、実際に入社してから社会人と学生の話し方の差に気づいたという方も多いのではないでしょうか?

学生時代は、特別な意味なく楽しいおしゃべりに興じる、話が脱線するといったことがあったとしても、友達は
何も言わずに話につきあってくれましたよね?一方、社会に出ると「話す」のも仕事の1つになります。
つまり、ムダや失敗が許されなくなるということです。

是非、仕事のできる上司や先輩の話し方をよく観察してみていただきたいのです。いかがでしょうか?
手際よく、的確に話を展開していることに気づきませんか。話の展開が上手と言われるためには、仕事で様々な
経験を積み、精通することが欠かせません。更にその他にもいくつかのポイントもあります。

その一つは、話す前の事前準備です。これから話す内容についてポイントはどこか、どのような順序で話すか等を
整理してメモ書きを用意するのです。また、同時に見せる資料などがあれば、それらも手際よく出せるよう準備して
おきましょう。この方法で繰り返し行い習慣にしていけば、やがてメモがなくても簡潔に話せるようになるでしょう。

相手の状況を察する気遣いと心遣い

話しかける時のタイミングは、とても重要です。相手が立て込んでいないか気を配りましょう。相手の立場に
なって考えてみると、集中して何かに取り組んでいる時や緊急トラブル対応等の時には、落ち着いて話を聞くのは
難しいものです。だからといって、相手が暇になるのを待っているのも得策ではありません。

仕事中に、そんな絶好のタイミングはなかなか訪れないのです。作業が一段落しそうな頃合いをはかりながら、
勇気を持って、「今、お話ししてもよろしいでしょうか。」と話しかけてみましょう。そして話をする時には、
話し方も重要なポイントの1つです。ハキハキと大きめの声で話しましょう。

活舌よく口を動かし話すことで、一語一語がはっきりします。また、「えー」や「えっとぉ」などの言葉のひげ
を避け、文と文の切れ目がしっかり区切れるようになります。一方で、明瞭に話そうとするあまり、ゆっくり話を
してしまうのも考えものです。話すスピードにも気を配りましょう。

ただし、早口が過ぎてしまうと相手に伝わりません。相手に話が伝わったかを確認するために”間”をとったり、
確認を取るなどの工夫を行いましょう。

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